ここ最近、パソコンの動作が重いのでSSDを試してみることにした。
SSDと言えば、やっぱりCrucialのRealSSD C300 64GB!こいつを2台大人買いしてRAID0で使う事にする。128GBを1台購入してSATA3で使用するより64GB2台のRAID0(SATA2)で使用する方が圧倒的に早いのは容易に想像できる。
そもそもSATA3対応マザー持ってないしね~(^_^;)
それでは早速検証しましょう!
ベースとなるシステムスペックは以下の内容
CPU:PhenomeⅡ X6 1055T
メモリ:12GB(パトリオット PSD38G1333KH 8G + PSD34G1333KH 4G)
マザー:MSI 785GM-E65
SSD:Crucial RealSSD C300 64GB×2台(Raid0 起動用Cドライブ)
HDD:WD Caviar Blue WD5000AAKS(500GB データ用Dドライブ)
作業手順は簡単に記録しておくとします。(^_^;)
1.マザーBIOSよりRaid設定
2.Windows7(64Bit Ultimate)のインストール、ドライバ等設定
3.Usersフォルダ&ProgramDataフォルダをDドライブ(HDD)へ移動、レジストリ変更、ジャンクションの構築など(こいつの記録素子はMLCですので限界も考慮してあげましょう!いつもながら機械には優し~い!)
4.各種アップデートで作業完了!
とまぁ作業内容はこんな物で約1時間半程度と文章にまとめれば4行程度だが結構時間がかかる。
ほぼ予想していた通りの結果でした。
Raid0で使用する事により、Read性能の向上は当然として、本来SSDの苦手なWrite性能の向上も大きなメリットとなります。エクスペリエンスインデックスに至っては転送速度評価7.7と爆速の域に達しています。また、HDDとは基本構造が全く異なりますから長期使用による外周及び内周利用の調整も必要なく、安定した速度が期待できます。
実際の使用感はもう感動ものです。そりゃ~もう軽トラックからダンプカーに乗り換えたような...ちょっと大袈裟かな?えっ例えになってない?(^_^;)
冗談はさておいて、CPUやメモリの性能アップで得られる体感速度の違いとは雲泥の差が体感できます。言い換えれば現在市販されているパソコンの処理性能で遅い部分、つまりボトルネックになっているのがHDDの処理性能である事も容易に理解できます。まさに目からウロコ!さっきまでのスローモーションは何処へってな感じです。
25,000円程度の出資で得られる性能アップとしては現状最強ではないでしょうか?更に資金に余裕がある方は128GB版で試してみる事をお勧めします。128GB版はシーケンシャルWrite性能が64GB版と比較して倍のスピードが出ますよ。パソコンが遅いと嘆いているそこのアナタ!ReadyBoostがどうのこうの言ってないで、是非お試しあれ(^_^) でも改造は自己責任だよ~
さ~て次の獲物は何にしようかな~
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