最近、何かと話題なるAndroidだが、今日は怪しい中華パッドのE7002を試してみた。
中華パッドなどと呼ぶと美味しい中華料理を想像してしまいそうだが中国製タブレットの総称である。
どうやって手に入れたかって？そりゃ～怪しい物はヤフオクに限るでしょ！しかも衝動買いで(^_^;)
でも新品で12,000円だし、これでAndroid搭載してるんだから中国製は恐ろしい、勢いが違う、いよいよGDPも抜かれちゃったしね。
そんな事はさておいてこいつの主なスペックは下記のような内容だ。
OS:Android OS 2.1
CPU:Telechip8902 720MHz
メモリ:256MB
内蔵ストレージ:2GB
外部ストレージ:SD Card、USBメモリ
ディスプレイ:7inch 800×480
ネットワーク:Wi-Fi 802.11 a/b/g/n
入出力:SD/MMC、USB2.0 Host x1、USB2.0 OTG x1、HDMI(mini)
バッテリー:1400mAh, DC 7.4V
カメラ 内蔵1.3Mpixel
高感度Gセンサー
重量 335G
サイズ 190.5 * 118.5 * 14.7mm
といった所かな？見た目は噂通りiPadを彷彿させる外観だがよく見れば色が似てるだけ、大きさも全然違う。出始めのころはiPadのまがい物的な見方をされていたが立派なAndroid端末じゃないですか。しかも、マニア的にはデキの良い子よりデキの悪い子の方が気になってしまう。(^_^;)
今回は用途として寝床でインターネット＆メールができて、Youtubeが閲覧できる事が条件だったのでOSはAndroid2.1で十分。
最初から日本語表示は対応していたが、IMEは日本語入力非対応だったのでSimejiをインストールする事によってIMEの問題は解決できた。
使用感としてはかなりモッサリしている！ていうか予想以上にモッサリしている！感圧式のタッチパネルだから余計に鈍く感じるが値段的には許容範囲かな．．．(^_^;)
7インチパネルはiPhoneと比較するとこんな感じ
※評価として満足な部分
・ブラウザ＆メールもバッチリ、ブラウザはマルチタップに対応しているので２本指で拡大縮小もできる。
・マーケットにも対応していてヤフオクアプリやFacebookだって使えるようになる。
・YouTubeもガンガン見れる。
・HDMI接続でテレビにも出力できる。決して使う事はないだろうが(^_^;)
・無線LAN経由でサーバーにもアクセスできた。飽きたらサーバーの画像データを使ったフォトスタンドにもなる(^_^;)
※評価としてマイナスな部分
・やっぱりモッサリ感
・電池の持ちが２時間程度？しかもスリープしない？
・miniSDを差し込んでもはみ出てる（何かの間違いだろうと目を疑ったが仕様だった）
・Bluetooth非搭載（手持ちのヘッドフォンがBluetoothだった～）
・無線LANの出力が弱い？
※機種選択の反省点として次回購入時は以下の点に気を付けたい
・CPUがTelechip8902 720MHzでは少々非力？iPhoneなどで使用されているCortex-A8の機種を選択するべきかもしれない。
・Bluetoothが搭載されていないと手持ちヘッドフォンが使えない。キーボードも使ってみたい。
・GPS内蔵型を選択すればカーナビにも用途の幅が広がる。Googleマップナビが使える。
・噂ではSIMも内蔵できる機種が存在するらしい。という事は黒SIMを使えば．．．あんな事も、こんな事もヽ(^。^)ノ
いろいろとマイナス点もあったが機能的には条件を全て満たしてくれているので現在寝床のレギュラーポジションはこいつになった。
そうそう、前回Chromium OSのレビューでも触れたが、Android端末のデキがここまで良いとChromiumOS立ち位置がますます微妙になってくる。まだ完成していないOSではあるが、将来にわたって二つのOSの独自性を維持できるのだろうか？ますます？になってきた。(^_^;)
話は戻るが、このクラスの製品が中国の現地ではいったい幾らで購入できるのだろう？耐久性はまだ分からないが今のところは勤勉である、１年後の製品はいったいどうなっているのだろう？怪しいとかって言えないレベルに達しているような気がするなぁ。
いやぁ～中国恐るべし、日本も頑張らなければなりませんね。(^_^;)
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