ストラト1号機のボディー交換を試してみました

音楽

今日はFenderストラト(ST62)のアルダーボディーが手に入ったので1号機のイングヴェイモデルのボディーを交換して音がどのように変化するか試して見る事にする。

1号機はフェンダージャパンのST57イングヴェイモデルなんだけど、ボディがパールイエローホワイト塗装が施してある。この塗装はシリーズ中でもジャパン製のこのモデルしかない。そう、このレア感漂うボディーの塗装に一目惚れし、衝動買いしてしまったのだ。まぁ10年以上も前の話だけどね。(^_^;)
その当時は比較するストラトも無く、ちゃんとインギーっぽい音もするし、お気に入りだったんだけど、その後に弟が本家USA製のイングヴェイモデルを購入したんですよ。弟が購入したのはST62ベースのモデルで見た目は塗装(ラッカー?)、ピックガード以外ほぼ変わらない仕様なんだけど、重さ、ネックの太さが全然違う、まるでジャパン製のモデルは子供用かって思うくらい軽い!しかもネックも細い!確かに日本人の標準的な手の大きさにはジャパン製の方が弾きやすいのかもしれない。しかし!さすが本家USA製は音が違う!ジャパン製は音まで子供用か?って思うくらい違う。音圧が全く比較にならなかった。同じHS-3ピックアップを積みながらここまで違うのかと、あの時はショックだったなぁ~弟とUSAに叩きのめされたんだよね。
まぁジャパン製は14万だけどUSA製は23万位してたもんなぁ~違って当たり前か(^_^;)
それから分解したりいろいろ試した結果、特にアンプに繋がず生音の鳴りの良さ、大きさを聞く限りではボディー材よりネックの太さに要因があるように感じました。今回はネックは入手できていないのですが改造の第一歩としてボディー交換を試してみたいと思います。ジャパン製はバスウッド材が使われいます。バスウッドが必ずしも悪いとは思わないのですが、アルダー材だと少しは音が変わるかなぁ?なんて少し淡い期待を抱きつつそれでは行ってみよう!
使用するのはジャパン製ST62のアルダーボディーで95年製造品、色はキャンディーアップルレッド、3ピースのようだ。あまりピース数には拘りはないけどピース数でも音って変わるのかな?
重さは元のバスウッドボディーが2.1Kg、交換するアルダーボディーが2.3Kgだった。その差は若干だけどどう影響するかな?

Before! ちゃんと元に戻してあげるからねちょっといじらせて


After! 何か良いな~このままにしとこうかな、ヘッドにはイングヴェイのサインもちゃんとあるし、何も知らない人がみればUSA製シグネイチャーのST57かと思っちゃうよ。ジャパン製ST57インギーモデルのキャンディーアップルレッドは製造されてないもんね。でもフレットみたら分かるかな~(^_^;)

ちゃちゃっと弦高、オクターブも調整し、いざ実奏!
せっかくなので前回レビューしたKORG ToneWorksAX3000Gで音も作ってみた。使ったエフェクト設定はCOMP少々、SHRED DISTそれなり、REVERB(ホール)なんとなく、キャビネットはUK T75をチョイスしてテストしてみた。

結論として、あまり変わらないけど、ちょっとだけアルダー材特有の枯れっぽさがあるかなぁ~気のせいかもなぁ~そもそもHS-3のピックアップって甘さは感じても枯れっぽさってあんまり感じないな。(^_^;)
それにしても弟のUSA製シグネイチャーは音がデカいんだよね~本当にHS-3なのかな?でもやっぱりネックなのかな?USAと比べるとネックかなり細く感じるし、USA製の肉厚のスキャロップネックじゃなきゃあの音圧は出ないのかな?何処かに転がってないかなぁ~
こんな事するなら最初からUSA製買えば良いじゃんって言われそうだけどマニアの性とでも言いますか出来の悪い子が可愛いんですよ。(^_^;)
う~んやっぱり元に戻すかなぁ~
そのうちネックが入手できればまたレビューしたいと思います。

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