7月に入ってお客様からEXCELファイルを開くのが異常に遅いとのご相談を何件か頂きました。
共通点としては、
①クライアント側のファイルではなく、NASやサーバー上のファイルを開こうとした時
②EXCELのバージョンは2003である事
③OSはWindowsXP Pro
まぁ同時に多数から相談を受けると間違いなくUpdate関連を疑ってしまうのですが、
今回もやはりOffice系のUpdateによるトラブルでした。
原因:2011年6月末のMicrosoftUpdateで配信された
「Microsoft Office File Validation Add-in」が原因のようです。
まだまだOffice2003系をご利用の方は多いでしょうから注意です。
対処:「Microsoft Office File Validation Add-in」をコントロールパネルのアプケーションの追加と削除よりアンインストール、その後Microsoft Updateの更新リストから除外(非表示)し、Update対象から外しました。
レジストリを変更する手法もあるようですが、今回は見送りしました。
一応マイクロソフトからも公式発表があったようです。
レジストリ変更による対応は公式サイトにあります。
http://support.microsoft.com/kb/2575312/ja
まぁこの手の事は以前からも結構あるので困ったもんです。
お願いしますよ!マイクロソフトさん!
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